ヒト・クローン無法地帯―生殖医療がビジネスになった日価格:
2,415円レビュー評価:
4.5 レビュー数:2
本書ではクローン技術、生殖を巡る様々な事例が紹介される。
主な関心は、著者が弁護士ということもあって、
こうした問題の「法的」不備にある。
しかし同時に不妊や多胎、遺伝病を回避する手段として、
クローン技術が求められているという、
単純に禁止しがたい現状も知ることができる。
ただ、技術面にはあまり解説は割かれていない、図表等もない。
全体は、豊富な具体例と平易な文で構成されており、
部分読みから始めてもよく、読みやすい。
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